せーたろー②(管理栄養士/4年目)
■会社のお客は誰?そのお客はどんな悩み・ニーズがある?
お客:病院に入院している患者
ニーズ:患者さんそれぞれに合った病院食を提供する。
■会社は顧客に対しどんなサービス/商品をどうやって提供している?そのサービス提供の中で先輩はどんな役割を担っている?
病院食を作るうえで、病気が早く治るように一人一人の食事をその人の体の状況に合わせてコーディネートする。
2 この仕事で満たされる価値観
■先輩の価値観
【提供価値系】目の前の人を支援する
■仕事をしていて「この価値観が満たされているな」と感じる時
祖父が病気で倒れ、病院で寝たきりになった。お見舞いで病院に通う中で、病院にいる人たちを食事面からサポートしてみたいと思うようになった。病院食を患者さんがきれいに残さず食べてくれた時が一番患者さんを支えられていると感じる。
■あなたの価値観を先輩に見せ「この価値観にこの仕事は向いているかどうか」のアドバイスをもらってください。
「伝わっていない魅力を伝えたい」
病院食1つで患者さんの人生をより豊かに出来る。人の人生に豊かさを与えたいと考えているなら向いているかもしれない。
3 この仕事に必要な能力
■この仕事に必要な能力
与えられたものをやりきる責任感
■なぜその力が必要?
早出があるなど、働き方としてはかなりハード。しかし朝昼晩の食事は待ったなしでやってくる。人の人生を預かっているつもりで頑張り続けることが必要。
■大学生活で身についたもので、仕事で活きている力はある?またそれはなぜ身についた?
飲食店でのアルバイトで、キッチンの業務でかなりたくさんの仕事を与えられた。それは店側の期待の表れでもあったが同時に大きな責任でもあった。それをやりきったことが自信につながった。
■感想
「食事は朝昼晩まったなし」果たして自分は、仕事で人の人生を預かりきることが出来るだろうか?仕事をする上での覚悟の重要性を垣間見た気がした。
取材者 経済学部 せーたろー