その ①(不動産/3年目)
4/24インタビュー実施
1.先輩の仕事
◼︎会社のお客は誰?そのお客さんはどんな悩み・ニーズがある?
・今は宮崎台のマンションの販売を担当されているそうで、
ファミリー層が多いそうです。
また、宮崎台は田園都市線沿線なので、お客様は「田都ブランド」という
大きな期待値を持っていらっしゃるみたいですね。
・やっぱり一生ものの買い物なので、マンションの販売であっても
近辺の戸建住宅の物件なども情報提供し、比較してもらったうえで
決めてもらうそうです。
◼︎会社は顧客に対してどんなサービス/商品をどうやって提供している?
そのサービスの中で先輩はどんな役割を担っている?
・まずはチラシから資料請求してもらう
↓
・モデルルームまで足を運んでもらって体感してもらい、
ご納得いただけたら契約してもらうかたち。
(つまり押し売りじゃない)
・この中で、モデルルームの接客を担当されており、
お客様との対話の中で「こんなメリットや条件がお客様の要望にあってると思います!」ということを提案されるそうです。
2.この仕事で満たされる価値観
◼︎先輩の価値観
◼︎仕事をしていて「この価値観が満たされているな」と感じる時
・1人でコツコツやる
・目の前の人を支援する
・部署の方と協力することも多いそうですが、
基本は担当のお客様が決まっており、その方につきっきりで対応するそうです。
・お客様に、マンションを選んでもらうためには
やはり事前の準備が必要で、マンションの情報、周辺の戸建ての情報を準備したうえでお客様と向き合っているそうです。
これがお仕事で気を付けていることとおっしゃっておられました。
3.この仕事に必要な能力
◼︎この仕事に必要な能力
「お客様の思いを汲み取り、そして提案する能力」
◼︎なぜその力が必要?
・一方通行の会話ではダメ。
だけどお客様に全ての主導権をを譲ってしまってもダメ。
(購入するかどうかの判断期限がいい加減になってはダメ など)
大事なのは、こちらがきちんと段取りを組みつつ、
お客様にとって最適な提案をすること。
また新しいお客様を開拓するためにも、
「近辺ではどんなイベントが開かれているかな?そこでチラシを配ろうかな」などを
考え、部署内に提案して実行に移すこともあるそう。
◼︎大学生活で身についたもので、仕事で活きている力は?またそれはなぜ身についたのか。
「一つのことに集中する力」は今も生きているそうです。
というのも、目の前のお客様のふとした言葉に対して、最適な返答ができるかどうかを
考えるのがこの仕事では大事だからです。
◼︎感想
不動産販売のやりがいは「契約していただいたお客さんが実際に住んでいる光景を見たとき」だそうです...いいですね!
営業なので数字で評価される厳しい世界ではありますが、同時に
お客様の人生の中での大事な瞬間に立ち会えるということは大きな面白さなのかなと感じました。
ありがとうございました。
取材者:商学部4年 そのっぱら