たけふみ④(シェアハウス兼ゲストハウス/管理人/3年目)
6/1インタビュー実施
①先輩の仕事
◼︎お客は誰?そのお客さんはどんな悩み・ニーズがある?
・シェアハウスには英語がある程度出来、コミュニティーや世界観を広げ続けたい人(主に日本人)
・ゲストハウスにはただ旅行で日本に来るだけでなく5感を使って日本文化を楽しみ、現地の人とふれあいたい人(主に外国人)
◼︎顧客に対してどんなサービス/商品をどうやって提供している?
そのサービスの中で先輩はどんな役割を担っている?
・住んでいる人々が「共創」出来る場を提供している
・役割は①ルールや物件情報提供、②一住民として「共創」に加わること
②この仕事で満たされる価値観
◼︎先輩の価値観
・おもしろいと思ったことをする
┗住宅メーカーに1年半務めたあとに、シェアハウスの運営を始める。現在はウェブの仕事と両立している。
◼︎仕事をしていて「この価値観が満たされているな」と感じる時
個人
・泊まっている人たちの自由な会話の中で、普段日本にいるだけでは気づかなかったことや知らなかったことに気付くとき。
ユニット
・場を提供し、共創される可能性を高めて仕組みとして落とし込めたとき
◼︎あなたの価値観を先輩に見せ「この価値観にこの仕事は向いているかどうか」のアドバイスを持ってください
・挑戦を選んでいたが、自分自身に挑戦するために山や砂漠に旅に出る人などもいる。挑戦の定義をどう捉えるのかを考えておくこと。
・就活のための言葉として表現するだけではなく、自分の中にある感情の本質と合致しているかを常に考えるようにすること。究極的には仕事をやってみないと価値観と合うかどうかは分からないが、その仕事と自分の感覚との「ズレ」を常に意識して、どのようにすればそのズレを埋めることが出来るかを考えてやれることは全てやってみることで価値観の輪郭もはっきりしてくる。
③この仕事に必要な能力
◼︎この仕事に必要な能力
・潜在的なニーズに気づく力
◼︎なぜその力が必要?
・シェアハウスやゲストハウスでは生活と相性のいい欲求がもともと必要だから。それはみんなのやりたかったことを生活という場を使って自分の日常に落とし込むということ。
◼︎大学生活で身についたもので、仕事で活きている力は?またそれはなぜ身についたのか。
・大学時代は「これで良いんだと思える力」が身につき、自分のやりたいことを仕事にすることが出来ている。それは留学で日本の外に出て様々な価値観の人たちを見て、自分の位置を客観視できるようになったため。
◼︎感想
・まず、全国のシェアハウスの7~8割は東京近辺に存在しているということと、住んでいるのは社会人の方が多いということに驚きました。シェアハウスそれぞれにコンセプトや条件があり、普通のマンションなどとは違った面白さがあることを感じました。また萩原さんの経験豊富な人生を伺い「これでも良いんだ力」と「感覚とのズレ」という言葉が印象に残っており、私自身も就職活動に対して前向きに取り組めるようになりました。長い目で見て自分の感覚と合致することを仕事にしていけるように今後も頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
商4原田