ゆーや②(海運業/営業/2年目)
*5月30日実施
1 先輩の仕事
■会社のお客は誰?そのお客はどんな悩み・ニーズがある?
・お客 商社
・ニーズ 物を安く運びたい→輸入したものを安く売りたい
■会社は顧客に対しどんなサービス/商品をどうやって提供している?そのサービス提供の中で先輩はどんな役割を担っている?
海運業であるから、商社に対して物を運ぶサービスを提供している。
商船三井の中でも日本総代理店として、株式会社MOL JAPANに所属している。
そこでは、コンテナの海上輸送などの国際総合物流に携わっている。
日本郵船は、陸海空すべての運送にかかわっているが、商船三井は海運だけに特化して、海上のプロを目指している。
先輩はその中でコンテナの営業に携わっている。
2 この仕事で満たされる価値観
■先輩の価値観
【承認系】多くの人から評価を得る 頑張っただけ稼ぐ
【成長系】視野を広げる 挑戦・冒険する
【協業系】一人でコツコツやる
【提供価値系】多くの人を変える ユーモアや笑いがある
■仕事をしていて「この価値観が満たされているな」と感じる時¥
・ユーモアや笑いがある
営業先で堅苦しい商談が終わってから、飲み会に誘われて、取引先が「こいつは面白いな!」と可愛がってくれて、親睦を深めることができ、そこから新しい活路が見いだせた。
■あなたの価値観を先輩に見せ「この価値観にこの仕事は向いているかどうか」のアドバイスをもらってください。
・「チームで頑張る」について
もちろん会社として利益を出していくにはチームで頑張ることは必要だけど、こと、このコンテナ営業に関してはいかに一人でコツコツ連絡を取り地道に足を運んで商談にこじつけられるかが大切。
3 この仕事に必要な能力
■この仕事に必要な能力
素直に人の話を吸収する能力
与えられたものをやりきる責任感
人に可愛がられる・好かれる力
人の話や悩みを聞き出す能力
■なぜその力が必要?
・人に可愛がられる・好かれる力
人に好かれなければ、次また会いたいと思ってもらえない。他社よりこいつの会社から買ってやろうと思ってもらうには、人に嫌われていてはだめ。これは営業で最も必要な力だと思う。
■大学生活で身についたもので、仕事で活きている力はある?またそれはなぜ身についた?
「自分は、サークルのほかにもいろんな居場所を作っていたから、その場その場で自分がどういう立ち振る舞いをすればいいのかを瞬時に判断できるようになった。いろんな場所にいると、いろんなコネクションができてそれが実際に仕事に活きてきたりする。無理だな、とか無駄だなとかは思わないことが大切だね。」と仰っていました。
■感想
先輩が今回のインタビューで何度もおっしゃっていたこと、それは「人に好かれろ・可愛がられろ」でした。
営業では印象が大きく商談を左右するのだなと感じました。故にマナーや服装には格段気を使わなければならないのだと気づきました。いま僕は、忙しくて現在のタスクを処理しようとするあまり、過去のつながりをないがしろにしていたにも気づかされました。一度築いた関係はこれからもなるべく維持していきたいと考えました。
取材者
商学部3年 飯田裕也